本日は、自分が医者という設定でケーススタディを行いました。「年齢、生活環境、職業等が異なる4人の患者がいるが、助けるためのワクチンは2人分しかない。誰を助けるか？」という題材でした。昌平生の意見に対して、ハーバード生が反論することもありました。架空の設定ですが、正解のない問いに対してどのように自分の意見を論理的に説明できるかハーバード生とともに考えました。
　その後、自分の関心事についてこれまで考えてきたプレゼンの練習をし、午後には全員がプレゼンを行いました。社会問題や自分のことについて話しましたが、どの生徒もメッセージ性が高い内容でした。
　三日間という短い間でしたが、生徒たちは時間がたつにつれてどんどん積極的になっていきました。「難しいけど楽しい！」と笑顔で生徒が言っていたのが印象的でした。

【生徒感想】
・自分たちの大学入試から英語が変わる。その一歩として刺激を受けた。
・ハーバードの人たちと話す機会なんてめったにない。このような経験ができて本当によかった。本当に楽しく、ときに考えさせらる良い経験になった。
・ケーススタディでは感情を優先するのか、論理を優先するのかということをとても考えさせられた。
・英語で考えると思考が浅くなるのが自分の課題だと改めて思い知らされた。普段から難しい話題を英語で考えたり書いたりする練習をすることで改善したい。