昌平中学校【2016学校案内】
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本校はIBワールドスクール(IB認定校)としての認定に向けた申請段階にあります。IBワールドスクールは、「質の高い、チャレンジに満ちた国際教育に信念をもって取り組む」という理念を共有する学校です。昌平中学・高等学校も、このような教育に取り組むことが、生徒にとって大切であると信じています。※IB(国際バカロレア)についてIBの「初等教育プログラム」(PYP)、「中等教育プログラム」(MYP)、「ディプロマプログラム」(DP)の3つのプログラム(および「IBキャリア関連サーティフィケイト」)を実施することができるのは、国際バカロレア機構に認定された学校のみです。候補校であることは、IBワールドスクールとして認定されることを保証するものではありません。IBおよびIBのプログラムの詳細については、ウェブサイト(http://www.ibo.org)または、文部科学省ウェブサイト(http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/ib/)をご覧ください。20年後に世界で活躍できる人材を今後、社会のグローバル化が進み、ビジネスや研究の上で海外の人々との連携がますます求められてくるでしょう。その基礎となるのが、異文化や多様性を理解する心です。相手の背景を受け入れなければ、高度な英語力を持っていても、自分の考えに共感してもらうことは難しくなります。もうひとつは論理的な思考力です。これはプレゼンテーションにも要求されます。「プロジェクト学習」のねらいは、こうした力を育成していくことです。国際教育部長 前田 紘平先生アメリカニューヨーク生まれ。TOEICは900点を超えるスコアを持ち、一般企業勤務の際は海外部門を担当していた国際派。本校では中学地理、公民の授業を担当するとともに、帰国子女の生徒の指導にもあたっている。中学1年生担任。PROFILE■IB(国際バカロレア)MYPの候補校(埼玉県初 2015.3.1〜)世界を意識し、世界を理解する力を育成する取組を様々な角度から進めていきます。英語力はもちろん世界の文化や価値観の違いを理解し、広い視野を身につけ、グローバル化した社会の中でリーダーシップをとれる人材の育成を目指すプログラムです。グローバル人材育グローバル化した社会に対応するためには英語力も必要です。パワーイングリッシュプロジェクトは全校生徒を対象とした徹底した英語強化の取り組みです。① 希望者は姉妹校のあるオーストラリアへのホームステイなどを通じて実際に海外での生活を体験します。② 姉妹校であるオーストラリアのスコッツスクールの生徒たちが、本校を定期的に訪れます。学校生活では各授業などで様々な交流行事が行われ、生徒がホスト役をつとめます。この間は本校のキャンパスが国際交流実践の場となります。③ 中学3年での修学旅行は海外での生活を全員が体験します。この時期までに学んだ国際対応力を試す機会となり、世界を身近に感じることによりグローバルな視点で物事を見ることの必要性を実感することとなります。■パワー・イングリッシュ・プロジェクト■国際交流の実践P75

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