昌平中学校【2016学校案内】
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生徒主体のプロジェクトに基づく学習を通じて、生徒を動機づけ自信を持たせ、自立した学習者にする。世界を共通テーマにして、中学校の3年間取り組んでいきます。教員が一方的に教えるのではなく、生徒たちが自ら課題を見つけて探求していくプログラムです。世界中の様々な問題に気付き、正解のない課題に取り組んでいきます。この取り組みを通じて様々な事象を多面的に捉えることの重要性を知り、グローバルな視点から広い視野で物事を見る目が育ちます。また、この取り組みを通じて教科学習への興味関心が育ち、学問に対するモチベーションが芽生え、自立した学習者の育成にもつながります。本校の特徴的な体験型学習SWにおいても、外務省訪問、各国大使館訪問、JICA(日本国際協力事業団)訪問など、グローバル教育を意識したプログラムを様々行っています。狙い各学年の実施内容世界を理解できる外部施設の訪問(SWの取り組みから)学年中学1年生中学2年生中学3年生テーマ世界は面白い世界は違う世界と働く狙い世界に興味を持つ世界の多様性を認識する社会にどのように貢献するかを考える概要衣食住宗教・人権キャリア学習内容●話し方、聞き方、パソコンの使用方法などを学びながら、論理的思考能力を養います。●大使館などを訪問し、文化の違いを体感します。●宗教や発展途上国における人権、差別について学びます。また、JICAを訪問し、青年海外協力隊の話を聞きます。●外務省を訪問し、異なる文化を持つ国と働く職員の話を聞きます。●自分の強みや興味を理解し、適性のある職業を考えます。●企業を訪問し、世界を相手に働く人たちの声を聞きます。●プロジェクト学習の集大成として卒業論文を書きます。■ 「世界を理解する力」を養う■プロジェクト学習■世界を意識したSW[スペシャル・ウェンズデイ]の取り組みJICAアフリカや南米で青年海外協力隊として活躍した方の生の声を聞き、発展途上国の現状を理解します。外務省外交の最前線で働く方に質問し、外国の人と働く難しさや、そこから得られる充実感を学びます。成プログラムP9すすめかた世界をテーマに、グループごとのディスカッションを重ねて、「課題を見つける」⇒「調べる」⇒「まとめる」⇒「発表する」という型を身につけていきます。様々な問題に対して、主体的に課題に取り組めるようになります。6 SHOHEI Junior High School School Guide 2016

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