昌平中学校【2017学校案内】
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考える過程にこそ、学びの意義があるのですめざすのは「学ぶって楽しい」と思える授業です。教員が一方的に教えるのでは、生徒の興味関心を引き出すのは難しいでしょう。「どうなんだろう?」という教員の問いかけによって、生徒が調べたり、考えたりしていく中で学びの楽しさを見つけることが理想です。学ぶ意欲は、やがて学力へと成長し、実を結びます。学びの本質は、考えることであり、考える過程にこそ学びの意義があるのだと思っています。数学科志川 優介先生Voice基礎力育てる期間の初期である中学は全員が同一進度でクラス単位の授業を実施。育てる中学1年夢を見つける● 自分の興味ある分野から将来の夢や希望を考えさせる。● 知識を得る喜びと学習の楽しさを認識させる。● 宿題を確実にこなさせる。中学2年実現方法を知る● 将来、自分が就きたい職業を考えさせ、その職業に就くためにどのような準備が必要か調べさせる。● 予習・授業・復習のサイクルを確立させる。応用力中学3年の前半時に中学校の履修範囲を終了し、高校の履修内容に入ります。高校1年で習熟度別クラス、1年終了時に各自の希望で文系・理系のコースを選択します。中学3年学部・学科を知る● 目標とする職業に就くためには、どのような学部・学科で何を学ぶべきか調べさせる。● 高校受験がない利点を活かし、高校分野の学習も取り入れる。鍛える高校1年目標とする大学を決定● 実際に大学へ訪問し、大学の雰囲気を知り、自分の学びたい内容やプログラムが用意されているか調べさせる。● 大学受験勉強の基本となる、高校授業内容を確実に定着させる。実践力6年間の集大成としての「各自が将来目指す進路の実現」のために、大学入試問題の解答力をつけるための授業を展開します。同時に大学進学後も見据えた、広く実社会を知るための指導も実施します。高校2年入試制度を知る ● 入試制度を理解させ、受験科目を認識させる。● 模擬試験を活用して得意分野を伸ばし、不得意分野を克服させる。● 大学受験に向けた家庭学習の計画をしっかり立てさせる。高校3年大学受験対策授業● 志望する大学の過去問に取り組ませ、出題傾向を研究させる。● 合格圏内の得点を意識させて学習させる。● 大学受験問題を数多く解かせ、得点力をつけさせる。文系クラス理系クラス平成28年度 中学校 教育課程(参考)区分各教科の授業時数道徳の授業時数総合的な学習の時間の授業時数特別活動の授業時数総授業時数国語社会数学理科音楽美術保健体育技術・家庭外国語第1学年1751401751404545105701753550351190第2学年1751401751403535105701753570351190第3学年14014017517535351053521035703511906年間の学習の流れ学習時間の確保自分自身の弱点を発見する「SHシステム」丁寧に教え、しっかり身につけさせる授業のために、公立中学校と比較して格段に多い授業時間数を確保。夏・冬・春の長期休業中には講習授業も実施されます。●土曜日は授業を実施(第4土曜のみ休日)●平日は6限授業を基本に、週2回(火・金)、全員参加の放課後講習を7限目に、 希望者対象の放課後講習を8限目に実施。●講習を含む授業時間数は合計35~37時間/週  (公立中学校の平成22年度の標準時間は合計28時間/週)中学校卒業までに必要な5教科の問題、約33万題がデータベース化されたシステムを使い、基本問題中心の「発見テスト」の結果から、その場で生徒一人ひとりに合わせた「弱点対策テスト」を作成、弱点が完全に克服されるまで繰り返し学習することが可能なシステムです。中学校段階は学問の基礎を学ぶ段階で、確実性と速さが求められます。SHシステムはそれぞれの生徒の現状に応じた形で、学習内容に対する確実な理解につなげることが可能なシステムです。【発見テスト】【弱点対策テスト】「学ぶ楽しさ」を知ること「基本的な生活習慣」を身につけること、多彩な体験学習を通して「主体的で自立した学び」のスタイルを確立させます。これらすべてを私たちは「学習」と捉え、一貫教育の先取り学習のメリットを存分に生かしたカリキュラムを展開し、広がりのある学習経験がダイナミックな成長を促します。学習11 SHOHEI Junior High Sc

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