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Weeks to remember, a bond to cherish オーストラリア語学研修【Day8〜10】

2025/8/7

お別れの朝、交わされた笑顔と溢れた涙が素晴らしい日々を物語っていました。

空港へ向かうバスの発車時刻ギリギリまで、ホストファミリーのそばを離れなかった生徒たち。「また会おうね!」「必ずオーストラリアに戻ってきてね!」「今度は日本に遊びに行くね!」など、再会を願う言葉がいくつも交わされ、別れを惜しみながらもスコッツスクールを後にしました。遠く離れた海の向こうに「また会いたい」と思える人がいる。1週間という短い期間ではありましたが、これまでホストファミリーやスコッツスクールの生徒たちとともに育んだ強い絆は、これからも生徒たちの心に残り続けることでしょう。これからも両校の絆がさらに深まり、末永くこの交流プログラムが続いていくことを願ってやみません。

その後、私たちは空路でシドニーへ向かいました。1日目は全員でシドニー市内の中心部を散策しました。Alburyの豊かな自然やゆったりとした自然の流れとは異なる、都会の活気ある街並みや海の景色に大興奮。シドニーの父と呼ばれている、ニューサウスウェールズ州の総督ラクリン・マッコーリーが、妻のために用意し、絶景スポットとしても有名な Mrs. Macquarie’s chair、デンマークの建築家が設計し、2色のタイルが散りばめられたシェル構造(貝殻構造)で知られる世界遺産オペラハウス、そしてイギリスからきた人々が最初に定住した地域の一つで石造りの建物が残る歴史地区ロックスを散策しました。思い思いに写真を撮りながら、シドニーの魅力を満喫しました。

シドニー2日目はグループごとの研修でした。約半数の生徒がフェリーで移動した先にあるタロンガ動物園を訪れ、カンガルーやコアラ、クオッカやエミューなどのオーストラリア固有の動物たちや園内からの絶景を楽しみました。また、電車に乗って1時間ほどした先にあるBondai Beachに自分たちだけで向かったグループもありました。引き続き市内の散策をしたグループ含め、英語を駆使して昼食をとったり、お土産を買ったり、地図を見ながら目当ての場所に向かったり、交通機関を使ったりするなど、自力で様々なことを成し遂げる生徒たちの頼もしい姿に成長を感じた1日でした。それぞれがシドニーでの時間を満喫できたようです。

楽しいことや嬉しいことはもちろん、時には悔しさや戸惑いを感じる場面もあったと思います。しかし、そうした経験の全てが、生徒たちにとってかけがえのない学びとなったことでしょう。そして、願わくば、それはスコッツスクールの生徒たちにとっても同じであってほしいと願っています。

準備段階からご尽力くださった関係者の皆さま、そして快く生徒を送り出してくださった保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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