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【グローバル教育】ハーバード大学生と学ぶ3日間「ハーバード・サマー・スクール」を実施

2026/8/5

8月3日から5日までの3日間、本校にて「ハーバード・サマー・スクール」を実施しました。

本プログラムでは、ハーバード大学から6名の学生を招き、講義やディスカッション、プレゼンテーションなど、すべてのセッションを英語で実施しました。世界トップレベルの大学で学ぶ学生たちとの交流を通して、生徒たちは単に「英語を学ぶ」のではなく、「英語で学び、英語で考え、英語で伝える」ことに挑戦しました。

■ 1日目 英語で学び、考え、議論する

初日は、ハーバード大学の学生たちの専門領域を生かし、「経済学」「応用倫理学」「AIの社会活用」など、多岐にわたる学術的テーマを扱った講義が行われました。当初は、アカデミックな専門用語に戸惑ったり、英語で自分の意見を表現することに苦慮したりする様子も見られました。しかし、ハーバード生とのディスカッションを重ねる中で、次第に自分の考えを英語に置き換え、積極的に発信できるようになっていきました。特に「応用倫理学」の講義では、「トロッコ問題」をテーマに白熱したディスカッションが展開されました。自らの立場を明確にするだけでなく、「なぜその選択をするのか」という根拠や背景まで英語で説明することに挑戦。言葉に詰まりながらも、諦めることなく自分の考えを伝えようとする生徒たちの姿が印象的でした。まさに、「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ。多角的・多面的な視点から物事を捉え、自らの意見を英語で発信する力と自信を育む、貴重な学びとなりました。

■ 2日目 今度は自分たちが「日本」を英語で伝える

2日目は立場を入れ替え、本校生徒が主体となって、ハーバード生に日本文化を紹介するプレゼンテーションを行いました。テーマは、書道・折り紙・箸など、日本を代表する文化です。その歴史や文化的な意味を英語で説明するだけでなく、実際にハーバード生に体験してもらうセッションも生徒自身が企画・運営しました。普段当たり前のように接している日本文化を、異なる文化的背景をもつ相手に「英語で分かりやすく、魅力的に伝える」ことは決して簡単ではありません。それでも、生徒たちは工夫を重ねながら交流し、ハーバード生との対話を通して相互理解を深めていきました。また、ハーバード生へのQ&Aセッションでは、「どのようなボランティア活動をしてきましたか」「数学や英語はどのように勉強しましたか」「なぜハーバード大学への進学を決めたのですか」など、次々と質問が飛び交いました。この3日間を単なる「体験」で終わらせるのではなく、世界で学ぶ大学生から一つでも多くのことを吸収しようと、積極的に質問を重ねる生徒たち。その主体的な学びの姿勢が強く感じられる一日となりました。

■ 3日目 3日間の学びを「自分の言葉」で発信

最終日は、3日間の学びや自身の成長を振り返る個人プレゼンテーションを行いました。ワークショップで得た学術的な知識はもちろん、「諦めないこと」「失敗を恐れず挑戦すること」「自分の考えを持ち、相手に伝えること」など、ハーバード生との交流から得た新たな気づきや価値観を、一人ひとりが自分の言葉で堂々と発表しました。初日には英語で意見を伝えることに苦戦していた生徒たちが、最終日には自信をもって自らの考えを発信する姿を見せてくれました。わずか3日間ではありましたが、一人ひとりの大きな成長を実感できる成果発表となりました。

■ 修了証を手に、次の挑戦へ

最後に行われた修了式では、3日間のプログラムを完走した全生徒に修了証が授与されました。修了証を手にした生徒たちの達成感に満ちた表情、そして3日間をともに過ごしたハーバード生とハグや握手を交わし、別れを惜しむ姿がとても印象的でした。この3日間で生徒たちが得たものは、英語力だけではありません。

論理的に考える力。
世界を多角的に捉える視野。
異なる価値観をもつ相手と対話する力。
自分の考えを主体的に発信する力。
そして、世界に向かって一歩踏み出す自信。

今回の経験を、これからの学校生活はもちろん、進路選択や将来のキャリアへとつなげてくれることを期待しています。

「英語を学ぶ」から、「英語で世界を学ぶ」へ。

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