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IB教育

国際バカロレア

埼玉初MYP認定校

IB(国際バカロレア)中等教育プログラム(MYP)の認定校として2017年3月17日に埼玉県初の認定を受けました。高等学校は国際バカロレアのディプロマプログラム(DP)の認定校であり、令和2年度よりDPカリキュラムがスタートしました。本校中学生のうち、希望者は高校進学時IBコースへ進学可能です。

世界基準のプログラムを採用 〜変わり続ける社会で活躍するために〜

IBは、国際バカロレア機構(本部:スイス、ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラムです。昌平中学校は、2015年3月1日にMYP(中等教育プログラム)の候補校になり、以降2年間をかけて研修、授業実践等を行ってきました。これらの取り組みが、IB機構による厳格な審査により認められた結果、本校は2017年3月17日よりMYP の認定校になりました。昌平中学校では1年生から3年生の全員を対象に、MYPの授業を日本語で行っています。また、2020年度には高等学校でも、DP(ディプロマ・プログラム)の授業を開始しました。

変わる大学入試にも対応

中学2年生「地理」で作成した北海道パンフレット。
教科書の内容を踏まえ、北海道の魅力を伝えます。

大学入試は大きく変化しています。知識重視ではなく、思考や判断など知識の活用力を問う試験に変わりました。新たな大学入試への対応にIB教育は効果的です。本校は国際バカロレア機構による審査を経て、埼玉県初のMYP認定校になりました。
本校では中高一貫生に対して、MYPに沿った授業を日本語で行ないます。対象学年は中学1年生から3年生までの全員です。

グローバル社会で活躍する人材を育成

IBが目指す学習者像は以下の通りです。

これらの学習者像は、従来から本校が目標としている人間力の育成と合致するため、IB導入を進めています。グローバル化が進み、様々な問題を抱える社会でも十分活躍できる人材を育成します。

知識活用力・探究力をつける授業

中学1年生「英語」授業風景。
「良い自己紹介って何?」を考えた上で
自己紹介文を英語で考えます。

最も大きな特徴は各単元の探求テーマに基づき、「知識」に加えて、「概念」や「学習手法」も学ぶという点です。これによって学力だけでなく人間力も育ちます。
例えば社会の授業では、「ヨーロッパの工業」や「アメリカの工業」に関する基本的な知識を学ぶだけでなく、複数地域の工業を学んだ上で「工業が発展する地域にはどのような特徴があるか?」と、発展の概念を考えます。概念を理解することにより、知識の活用力がつきます。
授業形式は、双方向型の授業、調べ学習、発表が多いです。これにより探求力、コミュニケーション力などを養います。このような授業は、これまでもプロジェクト学習などで本校は実施しています。

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