昌平中学校サッカー部は、越谷北中学校グラウンドにて行われたU-15高円宮杯埼玉県東部大会プレーオフに臨み、武里中学校と対戦しました。
　開始から果敢に攻め込み、10番を背負った平井悠大くん（3年2組）が何度もゴールを狙い、シュートがクロスバーに当たるなど惜しいシーンがありました。一進一退の攻防の後、前線で相手のボールを奪った平井がそのままミドルシュートを放ち、それがゴール左隅に決まり先制します。その後、前半は相手陣地でプレーすることが多く、チーム得点源の高橋一智（3年2組）くん、須賀誠巴くん（3年3組）がゴール前に抜け出し追加点を奪います。前半は3-0で折り返しました。
　後半早々に鈴木陽斗（3年2組）くんの上げたクロスがそのままゴールへ入り、4-0となりました。後半は相手チームの追い上げに一時苦しみましたがキーパー・ディフェンス陣を中心に全員で守り切り、4-0で勝利しました。この勝利で東部地区大会進出が決まりました。
　強豪が多い昌平高校の部活動に対し、昌平中学校は限られた時間の中で生徒たちはがんばっています。今日の試合は3年生が自分たちの力を十分に発揮した他、1･2年生の中にもチャンスを作り出す選手が見られ、今後が期待できる試合でした。