2025/8/3
Day 2 @ハーバード・サマースクール(SLICE 2025)のレポートをお届けします!
昨日、午前9時から午後4時まで丸一日のプログラムをこなし、朝から疲れ気味の生徒もちらほら。ハーバード・サマースクールの二日目が始まりました。昌平生も、6名のメンター&ファシリテーターとお互い打ち解け合い、積極的にコミュニケーションをとる頼もしい姿がみられます。
私たち教員は、初日こそあちこちで声をかけながら、グループワークやディスカッションにも所々参加していたのですが、本日のお昼ごろには、すっかりとフェイドアウトし、柱の陰から生徒達の活き活きとした、あるいは必死についていこうとする様子を見守っていました。
本日は、5人1組のホームルームから活動を開始し、その後グループに分かれ、Laniさんのワークショップ”Creative Sparks: Unlocking Innovation in Startups and Entrepreneurship”で、自ら医療機器のスタートアップを立ち上げた経験について聞き、「創造的であるために何が必要か」について個人、ペア、グループで考えていきました。一方、Owenさんのワークショップ”Voices of the World: Model UN for Beginners”では、模擬国連のデモを体験。小グループに分かれ、割り当てられた国の立場から、国際問題の解決について議論しました。
午後は、講師役が入れ替わり、昌平生のグループがハーバード生に、「日本の遊び」についてレクチャーをします。前日考えたお題に基づき、日本の伝統的な遊びを英語で説明し、一緒に遊んでみる試みです。実際にうまくいったかどうか、についてはグループや個人によってまちまちかもしれませんが、とにかく楽しそうな声がランチルームに響いていました。
その後は、メンターのそれぞれの人生経験と決断について、昌平生が様々な角度からインタビューをしながら、自分の将来について考えるセッションです。メンターの丁寧かつ情熱に満ちた語りと、優しさにあふれた励ましが中高生の目を輝かせている様子が、とてもまぶしく映りました。
明日はいよいよ3日間の研修の集大成となります。乞うご期待!