| Q. 令和8年度から2学期・土曜日の特別講座が導入されるのですか? |
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A. 次年度から2学期制・土曜日の特別講座を導入します。大学入試制度の多様化や
入試傾向の変化への対応に向け、2026年度より、新たなカリキュラムを導入し、
新機軸の取組みを開始します。目的は「テーマごとに深く掘り下げる探究学習を
可能にする」。また「生徒個々の希望進路に向けた具体的で専門的な取り組みに
十分な時間をかけられるようにする」です。そのため、正規授業を平日(月~金)
内で実施し、土曜日を探究活動や特別講習や学校行事など、フレシキブルな活動が
可能な日に設定します。さらに2学期制を導入することで年間の正規授業の総時間
数を増やします。
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| Q. 特別進学コース・選抜進学コースの違いは何ですか? |
- 特別進学コースは、難関国公立大学や難関私立大学を進学目標に掲げています。また、選抜進学コースは、G-MARCHなどの私立大学を進学目標に掲げています。国公立大学進学のためには6教科全てをまんべんなく学習しなければならず授業時間も多く必要です。それに対して私立大学の入学試験は文系で英・国・社、理系で英・数・理の3教科ですので、ある程度入試科目に特化したカリキュラムが組めます。その結果、本校の特別進学コースでは、週35~36時間+1~3時間(講習)=36~39時間、選抜進学コースでは、週31~32時間+2時間(講習)=33~34時間の日課を組んでいます。また、令和8年度から正規授業を平日(月~金)内で実施し、土曜日の探究活動や特別講習や学校行事など、フレキシブルな活動が可能な日に設定します。
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| Q. 面接ではどのような事を聞かれますか? |
- 主に志望動機や中学校で頑張った事、高校でチャレンジしたいことなどです。口頭試問ではありませんので、記憶していなければ答えられない質問はありません。本校の面接試験では中学生らしい回答で構いませんので、質問した先生に大きな声でしっかり答えましょう。
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| Q. 推薦入試問題の傾向はどのようなものですか? |
- 推薦入試問題は、埼玉県立高校入試の難度・傾向を考慮した作問になっており、推薦入試の解答形式はマーク方式に統一しています。また、推薦入試において英語のリスニングを全受験生対象に行います。推薦入試の対策を行なう場合は、本校の過去問題に取り組むことで、入試本番の出題傾向や解答の流れに慣れることができます。実際の試験に近い練習になるので、より効果的な準備になります。
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| Q.説明会や相談会に出席していませんが、出願することは可能ですか? |
- 説明会や相談会への出席は、出願のための条件ではありませんので、出席していなくても出願できます。しかし、受験をするということは、入学する可能性は0ではありませんので、1回は説明会を聞いて頂きたいです。高校は義務教育ではありません。また、私立高校は各校それぞれ特色があります。入学してから、こんなはずではなかったということにならないように、しっかり学校方針や教育内容を聞いておくことを勧めます。
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| Q.出願したあとに、受験クラスを変更することは出来ますか? |
- 出願後に受験クラス等の記載事項は変更できません。記載内容に不備がある場合は本校からご連絡し訂正しますが、志願者の意向で訂正はできませんので、出願前に十分に考えて、コース・クラスを選択してください。ただし、入学後、1年次の学習への取組みや成績等を総合的に判断して、2年次に他のクラスへの異動が許可されることもあります。
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| Q.特別進学コース(特進アスリート以外)でも部活動は出来ますか? |
- コース・クラスで部活動加入に関して制限はありません。どのクラスからでも、どの部活動にも参加できます。T特選クラスや特選クラスは、基本7時限で週2・3回の8時限(6時限の日もあり)が必修ですので、部活動の活動時間は短くなりますが、本校の部活動顧問は部員の所属するクラスを考慮して練習等の活動内容を決めています。決して楽に出来る訳ではありませんが、文武両立を果たしている生徒も多くいます。
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| Q.推薦基準を満たしているクラスより上のクラスに出願することは出来ますか? |
- 推薦を受けているクラスと出願クラスが異なっても構いません。例えば、特選クラスの中学校推薦を受けていて、T特選クラスに出願した場合、入試の得点がT特選クラスの合格点に達していればT特選合格となり、達していなければ特選クラスの判定となります。しかし、この例の場合は特選クラスの中学校推薦を受けているので、著しく不良でない限り特選クラスの合格となります。
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| Q.昌平スカラシップ制度とはどのような制度ですか? |
- 成績優秀な生徒に対する昌平高校からの奨学金支給制度で、次の3種類あります。
【注意】入学金・施設設備費・授業料・維持管理費に対して、国の就学支援金や埼玉県父母負担軽減補助金、東京都授業料軽減助成金など、国や都道府県が実施する学費補助制度によるが支給があった場合、本校の奨学金額は、これらの補助金を減じた額を支給します。
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| Q.当日、急病などで受験出来なかった場合、追試験はありますか? |
- 推薦入試当日にインフルエンザ等出校停止となる疾病に罹ってしまった場合、本校への電話連絡と診断書の提出により振替受験ができます。振替先は一般入試になりますが、推薦入試の条件や推薦内容はそのまま活かされます。ただし、試験問題は一般入試の問題で3教科受験のみとなります。なお、一般入試の振替はできません。
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| Q.募集定員における男女比はどうなっていますか? |
- 募集定員においての男女比は定めていません。つまり、男女問わず成績等の総合判定で合格者を決定しています。結果的に最近では男子約60%、女子約40%の入学生となっています。
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| Q.各種検定資格や部活動の実績は評価されますか? |
- 点数化はしていませんが、合否判定において充分に考慮しています。教科の学習は大切ですが、それ以外の活動も人間形成に不可欠と考えます。資格の取得や部活動の結果、文化活動や委員会活動等、様々な事に積極的の取り組んだ証と判断します。
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Q.アスリートクラスで部活をやめた場合、どうなりますか?
また、途中で部活の変更は出来ますか? |
- 是非諦めずに最後まで文武両立を図って欲しいですが、やむを得ない事情で部活動を退部した場合は、年度の替わり目にアスリート以外のクラスに異動となります。ただし、部活動の変更は可能ですので、他の指定部に再入部した場合は、そのままアスリートクラスに残れます。
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| Q.入学した後のコース変更は出来ますか? |
- 入学後の成績や学習への取組みの総合判定により、許可された場合は2年次に異動が認められます。
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| Q.英語に力を入れていると聞きました。英語が苦手でも授業についていけますか? |
- 現在の成績は問題ありません。充分に学習についていけると判断されたので入学が許可されたわけです。苦手意識を捨てて必ず得意にして見せるといった意気込みで取り組んでください。
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| Q.文武両道を謳っていますが、部活動に加入している生徒はどのくらいいますか? |
- 部活動加入は任意ですので入部の義務はありません。ただし、昌平では何事にも積極的に参加する生徒が多く、現在約55%の生徒が運動部に、約20%の生徒が文化部に所属しています。また、部活動ではありませんが、生徒会活動や委員会活動にも積極的に参加しています。
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