2026/1/13
先週末からの連休が明け、今日から新しい1週間が始まりました。
この連休中、本校付属の昌平中学校では連日入学試験が行われました。
今月10日、関東近郊の先陣を切って埼玉県内の私立中学校入試の火ぶたが切られました。
私立中学校入試においては、県内外の学校を併願受験することが一般的ですので、今年も多くの小学6年生が昌平中学を受験してくれました。
昌平中学を卒業すると、基本的には全員が本校に入学することになるので、この入学試験を突破した生徒は未来の昌平高校生ということになります。
小学6年生といえばまだまだ幼いところを残していますが、試験に臨む姿は真剣そのもので、ここまで重ねてきた努力の跡がうかがえます。
入学試験ですので判定を出さなくてはいけませんが、努力が実りよい結果となることを思わず願ってしまいます。
そして3年後の春、本校で新たな高校生活がスタートできることを願うばかりです。
先日、こんな言葉を初めて耳にしました。
To be nice, to be cool.
優しくあるためには、冷たくなる必要がある
これはユニバーサルスタジオジャパン(USJ)をV字回復したことで有名なマーケター森岡毅さんの言葉として紹介されていました。
現在は株式会社刀(かたな)の代表取締役CEOとして活躍されている方です。
10年以上前から私は森岡さんのファンで、著書を何冊も読んできました。
私が最初に読んだ本のタイトルは「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」
USJのV字回復の背景について書かれた内容でした。
その後もマーケティングの話題だけでなく、戦略的な思考や教育観について書かれた著書など手当たり次第に読みまくっていた時期もありました。
その森岡さんがあるテレビ番組で仰っていた言葉が、「To be nice, to be cool」でした。
リーダーとして持つべき考え方として、お話しされていました。
リーダーとして、目的を達成するために組織(会社・チーム)を引っ張っていくためには、優しいことだけでなく厳しいことも言わなければいけない。
相手に優しいことしか言わない人は、本当に優しいのではなく、自分に対して優しい人なのだ。
言いにくいことを指摘することを避け、言いやすいことだけを言う。
嫌われてしまうリスクを避け、遠回しな言い方で相手のそれとなく指摘する。
それではその個人を変えることはできない。
そして、個人を変えることができなければ、当然組織を変えることなどできるはずもありません。
校長は言うまでもなく、学校におけるリーダーです。
前任校を含めると、9年間の校長経験となりますが、まだまだ私自身に欠けている部分でもあります。
決して自分自身に優しくしているつもりはないのですが、結果的にそうなっているとしたら、正しく優先順位をつけられていないことになります。
嫌われることを恐れているわけではないのですが、無意識にそうした機会を避けてきたのかもしれません。
本校をより発展させ、生徒たちにとって本当の意味で成長できる場所へと進化していくために、自分自身を改めて見つめ直す大切な言葉と出会うことができました。
謙虚さを失わず、本質を見失わず、今の自分自身ができることに全力で取り組んでいきたいと思います。
BE SHOHEI
明日もいい日になりますように!


