2026/1/15
今朝は寒いながらも気持ちのよい朝になりました。
空を見上げると青空が広がり、それだけで清々しい気分になります。
生徒たちの朝の挨拶も、心なしか元気なように感じるのは気のせいでしょうか。
普段仕事をしている校長室には、こんな言葉が掛けられています。

これは大学生の長女が、高校時代に書道の授業で書いた作品です。
彼女が高校時代に学校から持ち帰ってきたタイミングで、私が貰ったものです。
この言葉を選んだ理由は聞いたはずですが、はっきりとは覚えていません。
それでも、当時はなぜだかこの言葉が胸に刺さってしまったのです。
それ以来、自室に飾って時々ながめています。
「最も強い希望は絶望から生まれる」
言葉を残したバートランド・ラッセル(1872ー1970)は、イギリスの論理学者であり哲学者だった方です。
インターネットで調べてみると、イギリス首相のジョン・ラッセルを祖父に持ち、アリストテレス以来最大の論理学者の一人と言われている方です。
核廃絶に対する思いが強く、アインシュタインと共に「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表し、ベトナム戦争に対しても批判行動を展開した記録が残っています。
原語ではこう書かれています。
Extreme hopes are born from extreme misery.
「希望」と「絶望」、一見すると相反する言葉が並んでいます。
何かに対する強い希望を持つためには、一度どん底まで落ちる必要がある。
そして、そこから這い上がっていく過程の中で強い希望が芽生えていくのだ、と私は勝手に解釈をしています。
強い希望を持つためにわざわざ絶望する必要はないと思いますが、絶望するような状況に立たされたときこそ強い希望を持つチャンスだと私は思うようにしています。
八方塞がりでどうしようもない状況に置かれときこそ、そこから浮上する絶好の機会だと考えると、なんだかピンチがチャンスに思えてきます。
元来、私はポジティブ思考が強いところがありますが、不思議なことに日常的にこの言葉を眺めていると、ポジティブな気持ちがますます強くなっていくのです。
もしかしたら、長女はそうした思いを託してこの言葉を選んだのかもしれません。
どんな状況に置かれたときでも、立ち返る言葉に出会えたことに感謝しています。
BE SHOHEI
ピンチをチャンスに変えよう!


