2026/3/10
朝、窓を開けると降り始めた雪に驚きました。
学年末考査への影響を心配しながら出勤しましたが、案の定、遅刻する生徒もいるため試験時間を繰り下げての開始となりました。
考査最終日ということもあり、各教室ではチャイムが鳴る直前まで問題と格闘する姿が目につきました。
今日の東京大学の合格発表をもって、国公立大学前期試験の合格発表が終了となります。
今年も最難関大学の高い壁に、複数の生徒が挑みました。
その他にも北は北海道から南は九州まで、多くの生徒が全国の国公立大学を受験しました。
続々と届く朗報に歓喜する一方、予想外の結果に悔しさが募る様子もたくさん見てきました。
昨今、学校推薦型選抜や総合型選抜の拡大傾向もあり、年内に早々と受験を終える生徒が少なくありません。
指定校推薦を活用しながら、自分の志望校へと進学していく生徒もたくさんいます。
その反面、国公立大学はもちろん、難関大学をめざす生徒の多くは2月下旬まで受験勉強を続けてきました。
合格発表まで含めると、3月のこの時期まで受験が続いていたことになります。
努力は裏切らない……
言葉にすると簡単ですが、残念ながら世の中はそんなに甘くありません。
積み重ねた努力に結果が比例する場合もあれば、その逆も当然あります。
それでも私は、この積み重ねた努力にこそ、大きな意味があると信じています。
不安と闘いながら、孤独と闘いながら、誘惑と闘いながら……。
ここまで走り続けてきたことに意味があるのです。
成功の反対は、何もしないこと……
何かに挑戦するからこそ、結果が出ないこともあるのです。
でも、「努力した」という事実は間違いなく、皆さんの中に残るのです。
その「努力したという事実」が人生の支えになるのです。
壁にぶつかったとき、苦しみに直面したとき、逃げ出したくなったとき、その時に大きな支えになるのが、「努力したという事実」です。
「逃げずに立ち向かったという事実」です。
結果はあくまでも結果であり、それ以上に大事なことはそこに至る「過程」ではないでしょうか。
そもそも「結果」よりも「過程」こそが「人生」というものではないでしょうか。
「人生」を辞書で引くと次のように書かれています。
人生(じんせい)
人がこの世で生きていくこと。
人がこの世に生きている間。
この世で生きている間に経験すること。
どこにも「結果」を意味するような表現はでてきません。
そうです、この歩み続ける過程こそが「人生」なのです。
すべては長い人生という「過程」の中のひとつの出来事にしか過ぎないのです。
それでも、全力で、一生懸命に、精一杯、自分自身の人生を歩むことはとても大切なことです。
高い壁に挑む、未知の世界に踏み出す、新しいことに挑戦する。
その結果がどうであれ、それを謙虚に受け止め、次に生かしていくのです。
下を向いている暇はありません。
悔やんでいる時間もありません。
嘆いている余裕もありません。
過去を悔やまず、今を全力で生きること。
それが「人生」だと思います。
未来を恐れず、今を全力で生きること。
それが「人生」だと思います。
たった一度きりの人生です。
歩みを止めず、前に進んでいって欲しいと思います。
BE SHOHEI
どこまでも歩き続けよう!


