昌平高等学校

昌平高等学校トップページ > 校長ブログ > 力を合わせて。

力を合わせて。

2026/3/21

今週も土曜日となり、一週間が終わろうとしています。
来週で令和7年度も修了となりますが、先生方は年度末の業務と新年度の準備に追われる日々が続いています。
先日、卒業証書授与式が無事に終わったと思っていたら、あっという間に入学式となってしまいます。
学校は毎年この繰り返しですが、教員としての経験を重ねてもこの時期は気持ちが落ち着かないものです。
担当学年やクラス、校務分掌などの人事配置を決める時期ということもあり、この時期が一年で一番悩み苦しむ時期でもあります。
新年度が始まってしまえば、時間の経過とともにスムーズに流れていくことも、生徒の顔が見えない中では想像だけが膨らみ、不安が尽きないのも当然だと思います。
各先生方の思いを受け止め、それぞれの個性や特性を生かしていただくことが一番だと分かっていながらも、学校という組織の中ではそのとおりに行かないことも多々あります。
そうした中にあっても、個性豊かな先生方がそれぞれの特性を結集して教育活動に当たっていくことこそが本校の一番の強味となるはずです。
唯一絶対の正解が無い時代だからこそ、それぞれの生徒にとっての正解を導くためには、多様な価値観を持った先生方と関わることがとても重要なことだと思います。
そして、そうした様々な先生方と関わる中から、生徒は自分なりの正解を見つけるためのヒントを得ていくはずなのです。

先日、あるビジネス雑誌を読んでいたところ、次のような言葉を見つけました。

多様性がある組織が強いのではなく、強い組織は多様性を持つ。

本校には150名を超える先生方が在籍しています。
手前味噌で恐縮ですが、それぞれの先生方が個性豊かで、とても魅力的な方々ばかりです。
年令、性別、学歴はもちろん、出身地や職業歴など多様なバックボーンの持つ教員集団です。
教育観はそれぞれ異なる部分もありますが、生徒に向ける情熱に違いは全くありません。
この多様性こそが本校の強味であり、強い組織へと進化していくものだと信じています。

私が教員になったのは30才です。
英語の教員になることを目標に大学に進みましたが、時代がバブル景気に湧く中で就職戦線は超売り手市場でした。
就職活動中、企業から内定を得ることに困ることは全くありませんでした。
今では全く想像できないことですが、複数の企業から内定をいただくことが当たり前で、私自身10社以上から内定をいただいていました。
教育実習と就職活動が重なる時期でもあり、苦労することを覚悟していましたが、その影響は全くありませんでした。
公立高校の採用試験も受け、そのまま教員となる選択肢もありましたが、一度企業に就職して社会人経験を積むことを選択しました。
この選択をした決定的な理由は、ある人から言われたひと言でした。

「教員ほど世間知らずな人種はいない」

この言葉を聞いて、もう少し社会(=世間)を知ってから教員になるべきだと思ったのです。
そして、当時人気のあった旅行会社に就職しました。
旅行会社での仕事はハードでしたが、とても楽しくやりがいのある仕事でした。
それでも教員への思いが捨てがたく、30才のときにご縁をいただいた私立高校へと転職しました。
その学校に25年間勤務した後、3年前から本校に勤めています。

こうしたストーリーはそれぞれの先生方もお持ちのはずです。
そして、そこから生まれる熱い思いが先生方の大きな支えとなっているはずです。
それこそが教員という職業の大きな魅力ですし、大きなやりがいとなっているはずです。
これからも個性豊かな先生方を繋ぎ、その情熱と愛情を結集し、生徒たちの未来につながる教育に取り組んでいきたいと思います。

BE SHOHEI
明るい未来のために、力を合わせて!

開催済>【鹿嶋市】仲間と力を合わせ!「第3回つながる『つな ...

Return to Top ▲Return to Top ▲