2026/10/6
先週末で前期期末考査も終わり、答案が続々と返却されています。
校舎内を散歩しながら、何人かの生徒に声をかけると、点数を見て一喜一憂する様子が伝わってきます。
前期の授業も今週で終わりです。
ここまでの総決算の意味で間違えた問題をしっかりと復習しておいてくださいね。
本校には、世界標準の教育システムで学びを進めているコース=クラスがあります。
それがIBコースです。
IBとは国際バカロレア機構(International Baccalaureate )が開発する世界標準の教育システムです。
世界160以上の国と地域において、6,000校以上の学校が導入しているプログラムです。
高校段階に当たるDP(ディプロマ・プログラム)は、国内外の大学から入学資格として高く評価されています。
すべてのIBプログラムは、国際的な視野を持つ人間の育成を目指しています。
人間に共通する人間らしさと地球を共に守る責任を認識し、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する人間を育てることが目標です
IB認定校が価値を置く人間性を10の人物像として表したのが「IBの学習者像」です。
①探究する人
②知識のある人
③考える人
④コミュニケーションができる人
⑤信念を持つ人
⑥心を開く人
⑦思いやりのある人
⑧挑戦する人
⑨バランスのとれた人
⑩振り返りができる人
ここに書かれてることは、何もIB教育だけに限ったことではありません。
ひとつひとつが、人として極めて大切なことばかりです。
世界標準の教育プログラムですので、10の学習者像も元々は英語で書かれています。
①Inquirers
②Knowledgeable
③Thinkers
④Communicators
⑤Principled
⑥Open-minded
⑦Caring
⑧Risk-takers
⑨Balanced
⑩Reflective
をみて①~⑩までを英語で見てみると、日本語の感覚と微妙に異なっていることを感じます。
特に「⑧挑戦する人」です。
「挑戦」というニュアンスをそのまま英語に訳すと「Challengers」としてしまいそうですが、ここでは「Risk-takers」となっています。
すなわち「Risk =危険」を「takers=とる人」=「危険を冒す人」という意味になってしまいます。
ある辞書にはこのように書かれていました。
「刺激や利益獲得を期待して、損失や負傷の危険を冒す人」
また別の辞書には、こう書かれていました。
「勝負師」
これらの日本語訳を見て、IBが目指している「挑戦する人」の意味が分かった気がしました。
やはり「Challengers」ではダメなのだな……と強く感じました。
「平和な世界を築くことに貢献する」という大きな使命を果たすために、「挑戦する人」なのだと改めて理解しました。
「挑戦する人」には、次のような説明の言葉が添えられていました。
ー挑戦する人ー
私たちは、不確実な事態に対し、熟慮と決断力をもって向き合います。
ひとりで、または協力して新しい考え方や方法を探究します。
挑戦と変化に機知に富んだ方法で快活に取り組みます。
私自身が「Risk-taker」となれるよう、さらに努力をしていかなければと強く感じました。
BE SHOHEI
明日もいい日になりますように!


