Power English Project とは
国際化の進む現代社会において、語学の習得は不可欠です。そこで本校では、世界に通用する英語力と国際感覚を養い、「英語の勉強は大学に合格するためだけでなく、世界へ羽ばたくために必要であること」を生徒に実感させています。それが本校の全教員が取り組んでいる英語教育計画「パワー・イングリッシュ・プロジェクト」です。
英語の授業時間の充実
各学年探究の時間を含めて、7〜9時間を英語の授業に割り当てています。
※ IBコースは少人数で世界基準の英語授業を2・3年次に5時間
英検の全員受験
全生徒が英検を必ず受験します。英検一次合格者には二次対策担当英語教諭が指導にあたります。
TOEICやGTECへの積極的受験
英検だけではなく希望者を対象にTOEIC Bridge、TOEIC、GTECといった検定に積極的に挑戦しています。
インターナショナル・アリーナ(日本語禁止部屋)の設置
5名の外国人教員が常駐し、いつでも楽しみながら英会話を学べます。
全校イングリッシュ・スピーチ・コンテスト
クラス予選・学年予選を勝ち抜いた代表者がハイレベルなスピーチを行っています。
ボキャブラリーコンテスト
各学期の終わりに、その学期の総まとめとして単語テストを行います。周囲のクラスと競い合いながら語彙力の完全定着を図っています。
ブリティッシュヒルズ語学研修(希望者)
「パスポートのいらない英国留学」英国の文化・マナーに触れながら活きた英語を学び、異文化への興味を養います。
ハーバード・サマースクール in SHOHEI
ハーバード大生を本校に招き、ディスカッションや発表中心の授業を英語で行います。英語力だけでなく論理的思考力や批判的思考力を伸ばします。
修学旅行(高2全員)
11月に高2全員が修学旅行に参加します。Power English Projectで身につけた英語力を発揮する場として、アメリカ、カナダ、シンガポール、沖縄などから選択します。
オーストラリア語学研修(希望者)
ホームステイをしながら姉妹校等、オーストラリアの現地校に通う約2週間のプログラムです。学んだ英語を使うことで英語を学ぶモチベーションが上がります。また、姉妹校から本校に来る生徒をホストファミリーとして受け入れることも貴重な経験となります。
シリコンバレー・イノベーション研修(希望者)
シリコンバレーにあるIT企業訪問やワークショップ、第一線で活躍する社会人の話を聞いて、起業家精神を学びます。
マレーシア語学研修・大学体験ツアー(希望者)
欧米の名門大学が進出していて、注目集めているマレーシアの大学キャンパスで語学研修、ワークショップを行います。
トビタテ!留学JAPAN奨学金申請サポート
自ら立てた留学計画に対して返済不要の奨学金が出ます。
英検受験への取り組み
本校では「英検全員受験運動」が定着しています。英語の学習と資格取得の重要性を理解し、年に2回または3回受験する生徒もいれば、在校中に1級や準1級に合格する生徒もいます。英検受験はパワー・イングリッシュ・プロジェクトの中核の1つであり、昌平生の英語力向上に貢献しています。
① 4技能入試への対応
パワー・イングリッシュ・プロジェクトの発足以来、全教職員&全生徒を挙げて英検受験に取り組んできました。その成果と共に大学合格実績も上昇。4技能入試対応は昌平の自慢です。
② 高校3年終了時に約45%の生徒が2級以上を取得
入学時には英検を持っていない生徒も少なくありませんが、高1修了時には約68%が準2級以上、3年修了時には半数以上の生徒が2級以上を取得。1級や準1級合格者も年々増えています。
③ 模擬面接で二次試験対策
英検3級以上は二次試験で面接試験が課せられます。そこで本校では、一次試験合格者全員を対象に二次面接に向けた模擬面接を実施。練習を重ねて確実に合格圏内に導きます。
④ P1プロジェクト(準1級取得へ向けた特別講座)スタート
高校卒業程度と言われる2級に1年次または2年次の早くに合格する生徒も、近年増えています。準1級は大学中級程度と言われる難関ですが、準1級を取得しようという機運が生徒間にも高まっているため、本年度から準1級合格に向けた特別プロジェクトを行っています。今後、さらに準1級の取得者が増えていくことが期待されます。