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私の健康法。

2025/4/17

今朝、6時に家を出た時の気温は8℃。今、この文章を書いている16時の気温が24℃。朝と昼間の寒暖差が16℃。季節の変わり目とはいえ、この気温の変化に体調を合わせていくのはなんともシンドイところです。新年度のスタートダッシュの疲れも出てくるときですので、体調管理には十分気をつけていただきたいと思います。

巷にはさまざまな健康法がありますが、私がここ5年ほど続けている健康法があります。正確に言うならば食事法です。それが「16時間断食」です。16時間断食とは、一日24時間のうち、16時間は食事を控えて残りの8時間は自由に食事をするという食事法です。16時間何も食べないとなると信じられないかもしれませんが、16時間の中には睡眠時間を含めることができるため、実質的に食事を控える時間はそれほど長くは感じません。8時間以内に食事をすませ、16時間は腸管を休ませることができるため血糖値の上昇を抑えることができます。所持の回数が減ることで摂取カロリーを抑えることもできます。さらに重要なのが、空腹状態が16時間続くと「オートファジー」という古くなったタンパク質などを分解し新しく生まれ変わらせる反応が起きてきます。このオートファジーがダイエットで効果的なのはもちろん、健康面においても体内外でとてもよい効果があるそうです。

私の典型的な食事のパターンをご紹介しましょう。夕食を20:00に食べ終えた場合、次に食事をするのは翌日12:00になります。21:00の場合は13:00、19:00の場合は11:00と午前と午後をひっくり返して4時間足せばいいだけなので、慣れてしまえば計算も簡単です。16時間の食事をとらない時間は食事はとりませんが、水分補給は問題ありません。また、空腹を我慢できないときはナッツとチーズは食べてもいいことになっています。仕事の関係でどうしても16時間空けられないときは、最低でも13時間は食事時間を空けるようにしています。その結果、最重量体重の時から5キロ減少した状態をここ数年維持できています。その上、朝の食事時間が必要ないため、毎朝余裕を持って自宅を出ることができます。このようにいいことばかりの「16時間断食」ですので、皆さんも一度お試しになってみてください。健康法は多々ありますが、私にはこの食事法がピッタリ合いました。

 

 

 

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