2025/4/24
今月も残り数日となってきました。毎年、年度の始まりは慌ただしく過ぎていきますが、今年も例年以上にあっという間に時間が過ぎていった印象です。一日一日は長く感じるのですが、ふり返ってみるともう4月も終わりなのですね。来週からの連休中も休んでばかりはいられませんが、少しは気分転換をしたいと思っています。
今朝もルーティーンの校内散歩をしていたところ、N先生が0時限目の英検対策講座の準備をしているところでした。雑談を交えていろいろとお話をしていたところ、「earthing(アーシング)」という言葉がN先生から出てきました。その時に話題にしていたことに加え、「earth」という言葉のイメージから「土と触れあうこと」だと想像はできたのですが、恥ずかしながら初めて聞く言葉だったので、少し調べてみました。「earthing」とはカリフォルニア発祥の今注目の健康法で、「靴を脱いで裸足で大地と触れ合うというシンプルな健康法」のことだそうです。靴下や靴を脱いで素足で直接大地に触れると、素肌で自然を感じると同時に、体内に滞留した電気を放電させるそうです。大地とつながることから「grounding(グラウンディング)」と呼ばれることもあるそうです。人間の身体は大部分が水分でできているため電気を通しやすく、電化製品や携帯電話の電磁波に囲まれる現代社会では知らず知らずのうちに、体内に帯電している状態になっていることが多いといいます。その結果、多くの現代人が悩まされている頭痛や肩こり、血行不良といった現代病の原因のひとつになっている という見解もあるそうです。昔は自然と触れ合うことで体内の電気を放電し、バランスをとってきたといわれていますが、現代社会ではゴム底の靴を履いてコンクリートの上を歩いているため、それができません。そこで、素肌で大地に触れることで身体にとどまっている電気を放出し、体内の電気エネルギーのバランスをとり、身体の調子を整えていくのだそうです。
earthingによるよい効果は現在研究中の部分もあるようですが、次のような効果が期待されているそうです。
・疲労回復
・炎症や痛みの軽減
・精神の安定
・睡眠の質向上
・高血圧の改善
・血流改善
・自律神経やホルモンバランスの調整
確かに裸足で歩き回ると、なんだかリフレッシュした気分になれますね。外に出て、芝生や土の上を歩くことはなかなかできそうもありませんが、家の中で裸足で過ごすことは十分にできそうです。これからの季節は気温も上がり、裸足でも寒さを感じるようなことはなさそうですので、短時間でも裸足になる時間を作りたいと思います。室内では「大地と触れ合う」ことにはならないかもしれませんが、何もしないよりは良いと信じて、今日から新たに知った健康法を試してみます!汚れても構わないときには、庭や公園でのearthingにも挑戦してみたいと思いますが、今はその時の足裏の感触を想像しながら、リフレッシュした気分を味わいたいと思います。