2025/6/23
新しい1週間の始まりです。梅雨入り後も猛暑日が続き、湿度の高さ以上に過ごしにくい毎日が続いています。来週からは期末考査も始まりますので、気持ちを切り替えて今週も頑張っていきましょう!
ここ2週間ほどブログの更新が滞ってしまいました(涙)。今日から再び日々感じていることを書き綴っていきたいと思います。先週までの2週間、越谷・白岡・加須・岩槻・古河・越谷・春日部・大宮・草加の9か所でイブニング説明会を開催してきました。夜18:30からのスタートということもあり、ご参加いただく方の人数が気になるところでしたが、お陰様で各会場とも多くの皆様にご来場いただきました。お越しいただいた皆様に改めて感謝申し上げます。中学3年生にとっては本格的に第一志望校を決める時期に差し掛かってきました。修学旅行や部活動の大会もあり、まだまだ受験生になり切れていない部分があるかもしれませんが、参加してくれた中学3年生の皆さんとても真剣な眼差しで説明を聞いていました。説明の中では本校の教育の強味を「三本の矢」に例えて話をさせてもらいました。
①大学入試に強い
②英語×グローバル×探究に強い
③文武両道から文武融合への進化
この3点を中心に「これまでの」取組みと「これからの」取り組みについて話をさせていただきました。今の中学3年生が高校を卒業し、大学で4年間を過ごしてから社会へ出るのは8年後です。その時に世の中はどのように変わっているのでしょうか。日本人の人口は今より700万人以上減少することが予想されています。生成AIはさらに進化し、外国人の人口は劇的に増加していることが容易に想像できます。
今本校が掲げている強味は、日本の未来を担う生徒たちにどのような「生きる力」を身につけさせることができるのか。大学進学は大きな目標ではありますが、あくまでも人生における通過点にすぎません。それは部活動の全国大会出場も同様です。高く掲げた目標に向かって努力を続けることにこそ大きな意味があるはずです。結果はともかくとして、そこで培われた忍耐力や継続力、調整力やバランス感覚など目標達成のための努力を通じて得られるものは数知れません。
私の好きな言葉に「努力力(どりょくりょく)」という言葉があります。これは冬期オリンピックに出場した女子アイスホッケーのゴールキーパーの選手が言っていた言葉です。「力」という文字が二つ重なっていますが、「努力を継続する力」という意味の造語だそうです。辞書を引いても見つからない言葉ですが、なんだか素敵な言葉ですね。この「努力力」こそこれからの不確かな未来を切り開いていく力になるのではないでしょうk。そのためには明確な目標を掲げ、そのためにやるべき具体的な事柄を見定めておかなければなりません。そうしないとその努力が空回りとなってしまうはずです。
努力を向ける対象は、その人その人によって異なるでしょうし、その時その時によっても変わってくるはずです。そして努力をすることは、何才になってもとても意味のあることだと思います。今の私には果たすべき明確な目標(課題)があります。ここに書くことは避けたいと思いますが、これまでの自分のキャリアにおける最終試験ではないかと私自身は感じている課題です。そのための努力を日々続けていますが、毎日の努力がその達成(解決)に近づいているのかどうか甚だ自信はありません。それでもここに「努力力」と記した以上は、なお一層努力を続けていきたいと思っています。努力を続けたその先に明るい未来が待っていることを信じて、これからも共に頑張っていきましょう!