2025/9/17
本校では探究活動についてさまざまな取り組みを行っています。「総合的な探究の時間」はもちろん、「探究ゼミ」や「データサイエンス講座」などの希望者対象の講座などを通じて、思考力・判断力・表現力を磨き、正解のない問いに対する答えを見つけるスキルを鍛えています。
今日は、そうした探究活動のひとつである「探究ゼミ」の授業を覗いてみました。受講生は高校2年生の希望者です。今回は『杉戸町「地方創生」探究プロジェクト」の一環としての授業でしたが、杉戸町役場の職員の方にお越しいただき、町の取組みについて講義を行っていただきました。本日お越しいただいたのは、総合政策課政策行事担当主査の間中さんと主任の丸林さんです。杉戸町が発行している定住PR冊子「このまちで」を教材に、スライドを活用して講義をしていただきました。
定住PR冊子「このまちで」では、杉戸町に存在する素敵なコトを「スギトゴト」と称して、「99のスギトゴト」が取り上げられています。その100番目となる自分だけの「スギトゴト」を見つけよう!というのがこの授業の目的でもあります。地元杉戸町出身の丸林さんからは「このまちで」の制作をとおして、杉戸の新たな魅力を発見したことや、それまで知らなかった杉戸の「素敵なコト」を知ったことなどが紹介されていました。説明の中で、
持続可能なまちづくりのために
ひとりひとりができること
ってなんだろう?
という問いかけがありました。今回の授業をとおして、きっと生徒たちの中にはそのヒントが見つかっているのではないでしょうか。生徒たちは行政の最前線で活躍されている方のお話をお聞きして、大いに刺激を受けたことと思います。本校にとっても、杉戸町にとってもウィンウィンとなる探究活動がこれからも進んでいくことを願っています。そして、杉戸町を「第二の地元」として愛する生徒たちが増え、杉戸がもっともっと魅力的な町・街へと進化していくことを期待しています。
間中さん、丸林さん、ありがとうございました!
BE SHOHEI
明日もいい日になりますように!