今日は朝からサイデン化学アリーナ（さいたま市）に、バレーボール部の応援に行ってきました。
昨日は女子バレーボール部が敗れてしまいましたが、今日は男子が準々決勝、準決勝の2試合に挑みました。
準々決勝の相手は大宮東高校です。
この試合を2-0のストレートで勝ち切り、準決勝にコマを進めました。

準決勝の相手は優勝候補筆頭の埼玉栄高校です。
昨年、同じ春高予選の決勝でフルセットの末に敗れた宿敵でもあります。
準決勝ではありますが、昨年の決勝戦の再現となりました。
決勝戦までは3セットマッチということもあり、2セット先取の短期決戦です。
髪の毛を短く刈り、気合を入れた選手も何人かいる中、コートに入場する姿から闘志が漲っていました。
スタンドに詰めかけた保護者の皆さんやOB、女子バレーボール部員の大声援が響きわたる、決戦のホイッスルが鳴らされました。

試合は予想通り、開始早々から激しい攻防となりました。
決めたら決め返す、取られたら取り返すの応酬が続き、手に汗握る展開に目が離せませんでした。
逆転、再逆転、再々逆転…。
1セット目はジュースにまで持ち込まれ、どちらが取ってもおかしくない展開となりましたが、最後は本校が決めきり最初のセットを取りました。
勝利まであと1セット。
それでも選手たちに気のゆるみはありませんでした。
連続してポイントを取られても冷静さを失わず、緊張感あふれるプレイで挽回します。
一進一退の激しい攻防が続きましたが、最後は本校が25－20で制し、難敵相手に見事な勝利となりました！
この結果、9日（日）に行われる決勝戦への進出が決まりました。
対戦相手はこれまた難敵の春日部共栄高校です。
決勝までには疲れた身体をリカバーし、コンビネーションの修正を図るための十分な時間があります。
選手たちはまだ何も手に入れていません。
あとひとつ勝って、初めて本当の勝利の喜びを味わえるのです。
試合後、円陣を組んで集まった選手たちに声を掛けました。

　「あとひとつ！」

自分を信じ、仲間を信じ、チームを信じ、そして勝利を信じ。
春高へのキップを必ずや手にしてくれることを信じています！
決勝での大爆発を大いに期待しています！

BE SHOHEI
明日もいい日になりますように！