12月に入り寒い日が続いています。
今朝も太陽は顔を覗かせるものの、寒い一日となりました。
ここ一カ月ほどブログの更新が滞ってしまいました（涙）
ご心配の声をたくさんいただいてしまい、大変失礼しました。
今日からまた、日々感じていることや生徒たちの様子を綴っていきたいと思います。

この間、先月15日にはラグビー部が2年連続6回目の花園への切符を勝ち取り、サッカー部が2年ぶり7回目の全国高校選手権出場を決めてくれました。
また、中旬には2年生の選択制修学旅行が行われ、ニューヨーク、バンクーバー、マレーシア・シンガポール、そして沖縄で実り多き体験をしてきました。
先週には期末考査が行われ、2学期の授業も残りわずかとなってきました。
大学受験の年内入試も佳境を迎え、朗報も続々と届いています。
その反面、一般入試を控えた生徒にとってはここからが受験の本番です。
共通テストまであと37日。
焦らず、慌てず、落ち着いて。
今目の前にあるやるべきことに、しっかりと向き合いながら地に足をつけて勉強に励んで欲しいと思います。

今朝も出勤後、ルーティーンとなっている校内散歩をしながらある教室を覗くと、何やら見慣れないものがプリントの上に置いてありました。

どうやら担任の先生が生徒に配ったもののようです。
早い時間に登校していた生徒に聞いてみると、今日行われる球技大会に向けた担任からのエールだとのことでした。
本校では毎年、期末考査後にクラス対抗の球技大会を学年ごとに行っています。
男子がサッカーとドッヂボール、女子がドッヂボールとフットサルで優勝を争います。
そして、その目的として次の3点を挙げています。

①協同・団結・規律などの精神を学び、集団的な行動ができるようにする。
②正しい競技の仕方、勝敗に対する正しい態度を身につける。
③練習や大会の運営を通して、教師と生徒および生徒間の信頼関係を深める。

③にもあるように、「教師と生徒および生徒と生徒の信頼関係を深める」ためには、一緒に何かに取り組むことが一番です。
さらに言えば、何かに「一生懸命に」取り組むことによって、その信頼関係はより強固なものとなるはずです。

「キット、結果オーライ」
「キット、心配ないさ」

たったひとつのキットカットかもしれませんが、担任の思いがクラスの団結につながることを願っています。

BE SHOHEI
明日もいい日になりますように！