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自分らしさ。

2025/12/18

昨日、IBコース2年生のFさんとMさんが校長室を尋ねてくれました。
国語の授業でインタビューについて学んだことから、先生方にインタビューをして話を聞くという課題が出されたそうです。
とても有難いことに、その対象としてお二人は私を選んでくれたそうです。
お二人とは校内で顔を合わせれば話をすることもありましたが、改めてインタビューを受けると心なしか緊張するものです。
ボイスレコーダーのスイッチONと同時にインタビューが始まりました。

先生にとって「自分らしさ」とは何ですか?

自分らしさ……。
考えたことがほとんど無かったので、質問に対する的確な答えかどうか自信はありませんでしたが、「これだけは人に負けない!」と私が自負していることを伝えさせてもらいました。

それは、「どんなことからでも楽しみを見出せる」ということです。

たとえ何もないような状態にあったとしても、そこから何らかの楽しみを見つけることができるということです。
言いかえれば、「超ポジティブ思考」といったところでしょうか。
これは私の好奇心の強さからくるものでもあります。
この年令になっても、未だに好奇心が衰えることがありません。
本を読んでいるときやネットサーフィンをしているときはもちろん、街を歩いているときでも、買い物をしているときでも、何か面白そうなものがあると、ついそちらに興味が行ってしまうのです。
そしてそこに面白さを見つけ、頭の中でグルグルと考えていると、全く飽きることがないのです。
普通の人が興味や関心を持たないようなことでも、そこに何かしらの興味を持ち、そこから思考モードに入ってしまうのです。
思考モードの先に何があるかというと、「自宅でこれをどう活用しようか」とか「学校でこれをどう活用しようか」というところに行きつきます。
「こうすると便利になる」「こうすると使いやすい」「こうすると盛り上がる」「こうすると笑える」……。
こんなことばかり考えていると、全く飽きることがないだけでなく、それが楽しくさえなってくるのです。
今までどんな状態に置かれた時でも、こうしたサイクルに持っていくことができました。
普通の人であれば間違いなく退屈してしまうようなシチュエーションでも、そこから思考を広げることで飽きることなくその場に居続けることができて、それがとても楽しく思えるのです。
これを「自分らしさ」と言えるのかどうかは分かりませんが、私自身が自負している「私自身の強味」だと思っています。

こうした思考回路でいると、たとえどんな苦境に立たされても乗り越えられるはず!という勝手な思い込みを持てるようになるものです。
長い人生においては、いわゆるピンチと言われる状況に直面することがあるはずです。
そうしたピンチに立たされたこそ、角度を変えて前向きにとらえ、そこから脱出する術を考えることができるはずです。
「どうしよう、どうしよう」と慌てて走り回るよりも、「大丈夫、大丈夫」と言いながら解決方法を探り続けるのです。
慌てずに落ち着いて周囲を見回し、思考をフル回転させることで、そこから脱する方法を見つけることができるはずです。

お陰さまでここまで、生命や身体に関わるピンチや窮地に立たされることなく生きてきました。
しかし、この先、何が起きるかは誰にも分かりません。
大きな病気にかかることがあるかもしれません。
難題を突き付けられ、厳しい立場に立たされることがあるかもしれません。
そうした窮地に立たされた時こそ、私自身の真価が問われるのだと思っています。
訪れるかもしれないXデイに備えて、「どんなことからでも楽しみを見出す」トレーニングをこれからも続けていきたいと思います。
それが「自分らしさ」であるとしたら、これからも大切にしていきたいと思います。

自分自身のことをふり返る貴重な機会を与えてくれたFさん、Mさん、ありがとうございました!

BE SHOHEI
明日もいい日になりますように!

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