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教育実習。

2026/5/11

新しい一週間が始まりました。
今朝の朝礼は普段より活気あふれるスタートとなりました。
今日から始まる教育実習を前に、14名の卒業生が元気のよい挨拶を朝礼でしてくれました。
全員が本校の卒業生ということもあり、本校の様子は十分に分かっているはずです。
生徒という立場から実習生という立場へと変わることもあり、皆さん力強い決意表明とともに自己紹介をしてくれました。
実習生とは言え、生徒や保護者の皆さんにとっては教員ということに変わりはありません。
ひとりの教員であることをしっかりと自覚し、今日からの2週間、または3週間、ミスや失敗を恐れず全力で実習に挑んで欲しいと思います。
昨今、全国的に小・中・高の学校種別を問わず、教員の人材確保面で厳しい状況が続いています。
教員という職業のやりがいは認めつつも、業務の負担の大きさがその理由のひとつとなっているようです。
本校でも働き方改革を目的にさまざまな改革に取り組んでいますが、未だ課題を抱えながら日々の教育活動を進めています。
「教育は国家百年の大計」という言葉にもあるとおり、人材育成こそ国家の要であり、未来の日本を支える人材の育成のためには長期的視点で人を育てることが大切です。
教員を志す大学生がひとりでも多く増えてくれるよう、改めて教員という職業が魅力あふれる職業であるかを伝えていかなければなりません。
民間企業を経て、30才にして教員への道を歩み始めた私には、その魅力が存分に分かっているつもりでいます。
バブル景気真っ只中のサラリーマン生活は、仕事の成果がそのまま待遇面に反映される時代でした。
自分の仕事の評価が目に見えて分かるということは、それはそれでやりがいのあることではありました。
その反面、実績が伴わない場合には反対の結果となることも当然であり、そこにあるプレッシャーは途轍もないものではありました。
そうした日々の緊張感を楽しんでいた感覚もありましたが、どこかで虚しさを感じていたことも事実です。
そうしたこともあり、ご縁をいただいた私立学校へと転職をし、教員生活が始まりました。
今年で教員生活も28年目となりましたが、あの時の選択を後悔したことは一度もありません。
もちろん教員となってからも、順調にいったことばかりではありません。
たくさん失敗もしましたし、後悔も山ほどしてきました。
思い出したくもないような経験もしましたし、多くの方に迷惑をかけてしまった出来事もありました。
それでもここまで、とても充実した時間を過ごさせてもらっています。
教員という職業に就けたことを本当に有難いことだと思いますし、ご縁をいただいた方には感謝の気持ちしかありません。
こうした魅力ある教員という職業を、さらに魅力ある職業としていくために、私の立場でやらなければいけないことは自覚しているつもりです。
あとは、覚悟を持ってやるべきことに取り組んでいくだけです。
目の前にそびえる山は高く険しいものですが、「国家百年の大計」に関われていることを忘れずに、一日一日を全力で生きていきたいと思います。
教育実習生の姿を見て、改めてそんな気持ちになりました。

BE SHOHEI
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