本校の第30期卒業生であり、現在、本校音楽科の非常勤講師および吹奏楽部の顧問として勤めながら、フリーのトランペット奏者として活躍している鈴木知佳さんが、10月11日(日)、桐朋学園大学・調布キャンパスで行われた「2016年 小澤征爾音楽塾オーケストラ・オーディション」に応募し、見事合格しました。
　「小澤征爾音楽塾」とは、日本を代表する世界的な指揮者である小澤征爾さんが、2000年から、若手音楽家を育成することを目的に始めた音楽塾で、その実践の場として「小澤征爾音楽塾」を年に一度開催しています。
　オーディションの課題曲は、高度な技術が必要とされる、ブラント作曲「演奏会用 小品第1番」。鈴木さんは、2016年の8月2日から、長野県松本市および奥志賀高原で行われる「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」の室内楽勉強会に出演することになっています。また、新たな国民の祝日である「山の日（8月11日）」記念式典の記念演奏に、小澤征爾さんが音楽監督を務める「サイトウ・キネン・オーケストラ」のメンバーの方々と一緒に出演することも決まりました。