１１月１３日と１４日に、第６９回全日本バレーボール高等学校選手権大会埼玉県予選会がさいたま市記念総合体育館で行われました。
　初日、第３シードとして出場した本校は、１回戦で大宮高校、２回戦で越谷総合技術高校にストレート勝ちして、準々決勝で春日部共栄と戦いフルセットの末、勝利し準決勝進出を決めました。
　２日目は、準決勝では過去に勝利を挙げたことがない正智深谷高校と対し、２－０でストレート勝ちを収め、本校バレーボール部初の決勝進出を果たしました。埼玉栄高校との決勝では、１セット目を先取するものの、その後３セット連続で取られてしまい、春高に出場することが出来ず、準優勝という結果になりました。
　準々決勝以降は苦しい戦いが続きましたが、選手たちの春高初出場への想いがつまった気迫あふれるプレーの数々が多くみられました。惜しくも優勝することが出来ませんでしたが、最後の最後に１つにまとまった、いいチームになったのではないかと思います。今大会をもちまして３年生が引退となりました。本日より、新チームが始動します。この決勝での経験や悔しさを糧にして、来年度は必ず、インターハイと春高に出場できるように活動していきたいと思います。
　また両日とも多くの方が会場に足を運んでいただき、大きな声援を送ってくださいました。その１つ１つの声援が選手たちの背中を押し、勇気づけるものとなりました。本当にありがとうございました。今後とも昌平高校バレーボール部を何卒宜しくお願い致します。