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昌平ギャラリー スポーツ編

2019/11/21

周知のとおり、校内には少なからぬ芸術作品があります。今日は、その中でもスポーツに所縁のあるものを御紹介しましょう。

校庭に面した体育館の壁面には「オリンピア祭典競技・レリーフ」が飾られています。星孝司氏が作成したこのレリーフにはこう題されています。―― 古代ギリシャでは、紀元前8世紀頃からオリンピアのゼウス神殿で、4年ごとに祭典と競技会を開催していた。競技会では、各ポリスを代表する若者が、走る 跳ぶ 投げる 組み倒す などさまざまな種目で力と技を競い合い、その勝者を讃えた。人間が、それぞれの運動能力の限りを尽くしフェアに競い合ったこの故事に、私たちは深遠なスポーツの原点を見る。―― 本校14期生の卒業記念品です。

本館1階昇降口には増保輝則氏と伊藤剛臣氏から贈られたラグビーボールが展示されています。おふたりとも日本代表のラガーマン。第3~5回の「ラグビー・ワールドカップ」では主力選手として活躍されました。尚、先般日本を席巻した第9回ワールドカップ主将のリーチ・マイケル氏も本校グラウンドに立ったことがあります。見知った顔が日の丸を背負う姿を目にして、多くの昌平生が胸を熱くしました。

―― ワールドカップやオリンピックスタジアムを夢見ながら、今日も昌平グラウンドでは美しい汗が光り輝きます。

 

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