３月２日（木）に本校の体育館にて令和４年度 卒業証書授与式が行われ、４８６名の卒業生が昌平高校を巣立ちました。今年度も新型コロナウイルス感染予防対策として、卒業生、教職員、在校生１名、各ご家庭２名まで参列での実施となりました。

　今年度卒業の４２期生の高校生活は、新型コロナウイルスの影響を強く受けた３年間でした。
３年前の入学時は、全国一斉休校措置のため、４月と５月はオンライン授業を余儀なくされました。休校措置明けの６月以降も、今まで当たり前に行われていた学校生活や学校行事に様々な制約がつけられました。
　先の見えない不安を多く経験した彼らは、経験から普段の『あたりまえの日常』が、かけがえのないものであると一番に学んだ学年であると言えます。部活動や生徒会活動などの校内活動や学校行事でも、いろいろな工夫と発想で下級生を引っぱっていってくれました。

　今日、昌平高校を巣立ったみなさんが、この先の各々の場所でどんな未来を紡いでいくのかを
昌平高校の先生方は期待しながら見守っています。ご卒業おめでとうございます。