2025/7/19
希望者を対象に2日間にかけてデータサイエンス特別講座を実施しました。データサイエンス部門は金沢工業大学の先生および学生、キャリア教育部門はタイガーモブ株式会社の方々に協力いただきました。
大学入試では「情報」が入試科目になり、社会では「文系・理系の枠をこえて考える力=文理融合」が強く求められています。この講座では、AIや社会課題といったリアルなテーマを扱いながら、実際にデータを使って考える「データサイエンス体験」をしました。実在するデータの解析、プログラミングや生成AIの活用、技術を使う立場で必要な倫理観等について学んだ上で、それぞれの生徒がどのように大学、社会で活躍したいか考える機会となりました。
生徒感想の一部を紹介します。
・データを使って自分たちの生活をどのように良くすればいいのかを考えるのはとてもいい経験だった。また、どの分野にもかかわりがあり将来のために知識として入れておくことはとても大切だと思った。
・データサイエンスはいろいろなデータを組み合わせ、多種多様な予測や関係を調べられること、また、どんな学問分野や職業分野、芸術でも、問題解決や現状分析をする手助けとなり得る(応用力が強い)ことが分かった。
・AIの問題点や開発を試みる私達の責任などに気づくことができました。また、PythonやE-stat、Excelの新しい技能などの知らなかったサイトを少し知ることができたので、将来にも活用していきたいと思いました。
・データサイエンスのこれからについて知れて、将来につなげるための大切なポイントもしっかり教えてくれたので、すごくためになりました。わからなかったときに近くにいた大学生が親切に教えてくださったのがとてもうれしく安心しました。